経営の仕組み

経営計画策定支援サービス

使える事業計画書つくりませんか。

金融機関からの借り入れや、助成金の申請に作成する事業計画書。提出してしまっておしまい、という方も多いのではないでしょうか。もちろん、融資を受ける事業計画、助成金を受ける事業計画をつくるのは重要なことです。ですが、作りっぱなしではちょっともったいない。せっかく社長の「やりたい事」を事業計画書という形にしたのなら、それを実行出来るためのツールとして利用しない手はありません。
当社では社長の「やりたい事」を具体化した計画の立案から、「やりたい事」を確実に実行するための仕組みづくりまでを支援いたします。

支援内容

経営計画策定支援サービスでは、まずは、経営者の方に「STEP 1 ヒアリング」を行います。ここで、「どういう会社にしたいか?」「この会社で何をやりたいか?」といった社長の思いをじっくりお伺いいたします。
ヒアリング結果を元に、事業の方向性を検討します。中小企業の限られた経営資源をどのように配分し、何をするのか、何をしないのかを決定します。(STEP 2 経営戦略の立案)この時、事業の成功に必要な指標を决め経営目標の設定を行います。新規事業を立ち上げる場合などは、市場環境を把握したうえで、顧客にどのような価値を提供するかに重点を置きます。
次に、戦略の現場への落し込みを行います。誰が、いつ、どのように、何を実行するのかを予算を含めて計画します。ここで経営目標の落し込みを行い、部門ごとに部門目標を設定します。各部門が何をすれば、社長の「やりたい事」が実現できるのかを明確にしていきます。(STEP 3 実行計画の立案)
「STEP 2 経営戦略の立案」「STEP 3 実行計画の立案」で検討した計画をもとに「STEP 4 事業計画書」を作成します。従業員にもわかりやすく現場を巻き込める事業計画書を作るのがポイントです。もちろん、融資の申し込み、助成金の申請書にも活用できます。
事業計画書は原則、毎月実施状況を確認するようにします。短期的には計画通りに行かないこともありますが、定期的に内容を確認し、修正を行うことで計画の実行を確実にします。(⑤計画の実施状況の確認と見直し)
事業計画の成果は、毎年評価を行います。設定した経営目標の達成度合いを評価し、達成できた要因(できなかった要因)の分析を行います。(STEP 6 実施結果の評価)
分析の結果、事業計画の見直しと次年度計画の立案を行います。(STEP 7 見直しと次年度計画の作成)

重要なのは経営戦略に基づいた経営計画を確実に実施できる仕組みづくりです。作りっぱなしではなく、定期的に見直しを行い、実行できなかった原因を分析し、少しずつでも改善していける仕組みが出来れば、確実に社長の「やりたい事」が実現されていきます。私どもと一緒に「使える事業計画書」をつくりませんか。